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クレーム処理の是非 2

前回のエントリー「クレーム処理の是非」で土耕栽培のイチゴに高設栽培の写真シールが張られていた事によるクレームのことを書いた。そのことについて友人からtwitterでいくつか指摘があったので、追記しようかと思ったのだが、そのあたりについてわかりやすいようにエントリーを分けた。

その中で、高設栽培についてはそれによって付加価値をつけている農家が実際にいるから、そのシールが意図的に優良誤認に誘導しようとしているかどうかは判断が微妙なところだ、と言う指摘があった。

考えてみれば、自分の県でも高設で手間を掛けて、というポスターまで作って差別化を図っている集団もあり、県内ではあっても産地も品種も違うとはいえ同様のイメージで見られるのは避けられないだろう。もちろんJAの立場は自分がずっと付き合ってきたことから意図的に優良誤認を狙ったものでないことは断言できるが、そういう事情は消費者にはわからない。私はわかるからこそJAの立場からものを言ってしまったのだが、やはりそれはあまりに一面的な見方であった。

とすれば、当該JAとすればもはやクレームをつけてきた消費者には連絡の取りようがないのであるから、これから先は誤解を招かないように留意するしかあるまい。産地のイメージを向上させるため良かれと思ってやったことであるから、むやみに謝罪する必要もないと思うが、せっかく気づく機会を与えられたのである。ここはより消費者に信頼されるようしかし、JAや生産者の負担が大きくならないよう対処する必要があると思う。私も、もっと多面的にものが見られるよう視野を広くする努力をしたいと思う。

それにしても、前のエントリーを書くのには実はずいぶん逡巡したのだが、書いてよかったと思う。今回はあまり大きな問題になるほどのものではなかったと思うが、独りよがりな思い込みほど怖いものはないからである。

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